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相次ぐ官僚の不祥事に「日本の死滅」を見た、生物学者からの警告

相次ぐ官僚の不祥事に「日本の死滅」を見た、生物学者からの警告

#名古屋探偵の独り言
生物学的というより
単なる「大企業病」が酷いのではないか!
上司の方を向いて仕事している大企業病だ!
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財務省はじめ次々と明らかになった官僚機構の一連の不祥事。とりわけ「花の82年組」の福田淳一事務次官や、佐川宣寿国税庁長官らが辞職していく姿は、皮肉にも最重要ポストに就いたこの世代の「弱さ」を露呈する形となりました。メルマガ『NEWSを疑え!』の著者で軍事アナリストの小川和久さんは、彼ら「82年組」と同世代の生物学者・福岡伸一さんの「日本の未来への警鐘」を語ったインタビューに戦慄を覚えたとし、日本の行く末を悲観しつつ「新たな道」の可能性についても言及しています。
日本は死滅するのか──生物学者の「予言」
5月19日付朝日新聞朝刊に生物学者・福岡伸一さん(青山学院大学教授)のインタビューが載りました。
昨今の官僚機構の度重なる不祥事を通して、日本の未来に警鐘を鳴らす内容となっており、しかもイデオロギー的なバイアスの少ない生物学者の視点からだけに、戦慄すら覚えました。
福岡さんは、セクハラ問題で辞職した福田淳一財務事務次官が東大を卒業した1982年に京大を卒業しています。それもあって、福田淳一氏が財務次官に就任したとき、小学校以来の長い秀才レースの末、出世競争の「上がり」のポジションに着き、自分たちの世代も人生の秋を迎えたという「不思議な感慨」を覚えたと言います。
そして、今年になって前国税庁長官佐川宣寿氏を含む財務省の「花の82年組」が瓦解していく姿を前に、思いを新たにします。
(前略)受験秀才が最後まで競うこのシステムには優秀な人の選抜という良い点の一方、悪い点がある、と思い至りました。
それは、システムの限定性です。競争相手は同年齢・同学年だけで、勉強の範囲も決まっています。おのずと効率や要領、暗記や処理能力の高さだけが評価されます。
これはクローンで自分を複製し、子供をつくっていくアリマキという昆虫や、タネがなく単一品種の株分けで増殖するバナナに似ています。その特徴は、環境が一定ならば、極めて順調に自分を複製して生育しますが、環境の変化や感染症で、一気に死滅してしまうことです。
日本は右肩上がりだった時代が終わり、下降的で失うものが多い時代を迎えています。官僚の人事も、役所が自分たちで決めるものから、政治が恣意(しい)的に決める時代になりました。つまり外部環境が激変してしまったのです。
生物には変化に備えたメカニズムが備わっています。アリマキは秋になるとクローン増殖をやめてオスを生み出し、有性生殖を行うのです。
ですが、自らの無謬(むびゅう)性を誇る財務省にはそうしたメカニズムが見当たらない。『死滅』しかねない状況です
このあとには、日本社会に鋭いメスを入れた次の一文が続きます。
同時に、今回のエリート組の瓦解の遠因に、私を含めたこの世代特有の弱さの存在を感じます。60年代の政治の季節に遅れ、70年代には学校のサヨク的な先生の授業に白けつつ、80年代に入るとポストモダン的自由を謳歌(おうか)し、時代の先端を走っているつもりでした。ところが、結局、戦後民主主義の精神を次の世代にうまく継承できず、子どもたちに伝える成熟した文化も、つくり得なかったのです。(後略)
詰まるところ、このまま進めば日本は滅びるしかないということです。福岡さんのインタビューから、日本が問題を克服していく道筋も見えてくるのですが、日本人に実行できるかどうかは、まだまだ疑問です。
官僚機構ばかりではありません。私が関わっているアカデミズムやシンクタンクの世界でも、学問の自由や研究助成の公募などの仕組みは形骸化しており、どこを見ても一定の人脈に連なる「仲良しクラブ」ばかりで、新しい血が加わる余地は極めて限られています。これでは活力など生まれようもなく、嫌でも国際水準が求めら
れる理系はともかくとして、文系から世界に認められる研究者が出たり、シンクタンクの政策提言が世界を動かすことなど、夢想だにできないほど低水準に終始しているのです。
そこにあるのは内輪ボメと自己満足と自己過信…。夜郎自大という言葉にさえ達しない井の中の蛙の状態なのです。タコが自分の脚を食べているのに似た日本の状況に前途はあるのでしょうか。
道がないわけではないと思います。例えば大学の活性化です。衆議院議員岸本周平さん(国民民主党)は大蔵官僚時代に「ノーパンしゃぶしゃぶ」の一件で、キャリアに傷がつかないようにという大蔵省側の配慮もあったのでしょうか、プリンストン大学大学院の教員として2年間を過ごしました。そのときの経験は『中年英語組』(集英社新書)として出版されていますが、英語で苦労した話が日米の比較文明論としてまとめられており、非常に参考になる本です。
その中の一節に、プリンストン大学の大学院が入学者を「1校1人」に絞っていることが紹介されていました。例外として、ハーバード大学などトップレベルの大学からの複数入学は認められているものの、原則として「1校1人」、それも「最優秀」でないと受け付けないというのです。
そうなると学生側も頭を使います。有名校で1番になるのは至難の業ですから、わざわざ1番になりやすいレベルの大学を選び、そこからプリンストンの大学院に入ってくるというのです。むろん、自己研鑽を積んでいますから、有名校でなくても能力は高い水準にあります。かくして、プリンストンの大学院は「血族交配」の弊害を回避し、活力を保つ仕掛けになっているそうです。
統合失調症に悩まされた数学者のジョン・ナッシュ(1994年、ノーベル経済学賞)に最後まで研究室を提供したプリンストン大学ですが、その高い水準を支えている「戦略」ともいうべき発想は、大学のみならず、日本の国家が参考にしてよいものだと思います。


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