北九州市、暴力団離脱者を雇用の企業優遇 建設工事入札で
♯探偵♯の独り言
具体的にどのように「元暴力団員」と判断するのかが難しいとは思うが、発想は大変ユニークだ。であれば、過去の新聞履歴やネット履歴も消去すれば、尚、働きやすい環境になるのでは？
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北九州市は25日、市発注建設工事の競争入札参加を巡る資格審査で、暴力団離脱者を雇用した市内企業を優遇すると発表した。元組員の社会復帰を後押しする。市によると、こうした制度は全国でも珍しい。
北橋健治市長は記者会見で「暴力団離脱者の就労先が拡大され、社会復帰促進につながれば。他の自治体にも広がることが大事だ」と語った。
対象となるのは、福岡県暴力追放運動推進センターに協賛企業として登録し、県警や同センターが就労支援した離脱者を過去１年間に３カ月以上雇用した実績のある市内企業。2017年１月に予定している入札参加資格審査で加点する。
審査では会社の規模や障害者の雇用状況などの項目で点数を付け、格付けする。格付けが高まるほど大きな工事の入札に参加できる仕組みを利用し、離脱者の雇用を促す。
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