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<セブン&アイ>鈴木氏後任、人選難航も

セブン&アイ>鈴木氏後任、人選難航も
♯探偵♯の独り言
50代の中堅管理職も存在しているはずなので、思い切って5階級特進くらいの大胆な人事対応をして欲しいものだ!
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セブン&アイ・ホールディングス(HD)は8日、鈴木敏文会長兼最高経営責任者(CEO、83)の引退表明を受けて経営体制見直しの検討に入った。人事を巡る混乱の早期収束のため、19日にも取締役会を開き、新体制を固めたい考えだ。しかし強烈なカリスマ性を誇る鈴木氏のトップダウン経営が20年以上続いた後だけに「鈴木氏並みの指導力を発揮できる人材はいない」(中堅幹部)のが実情。日本を代表する流通グループは「世代代わり」(鈴木氏)の生みの苦しみに直面している。

 鈴木氏はHDの会長兼CEOの他、子会社のセブン-イレブン・ジャパン(国内コンビニエンスストア事業)会長兼CEO、イトーヨーカ堂(総合スーパー事業)会長兼CEO、米セブン-イレブン・インク(海外コンビニ事業)会長も務めており、引退でこれらがすべて空席となる。

 鈴木氏は7日の記者会見で5月下旬の定時株主総会までに退任する意向を示しつつ、後継は指名しない考えを表明。HDは3月に取締役候補を選ぶ指名・報酬委員会を発足させており、新体制は同委員会が主導して検討することになる。ただ、鈴木氏自身が委員4人のうちの1人であるため、構成メンバーをどうするかも課題だ。HDの広報担当者は「時間がない中、人事決定のやり方も含め検討中」としている。

 業界内では鈴木氏の後任にHDの村田紀敏社長兼最高執行責任者(COO、72)の昇格も取りざたされる。しかし村田氏を含む取締役の多くは、鈴木氏の指示を忠実にこなす「忠臣タイプ」。鈴木氏の後を追って引退を希望する可能性もある。同社と取引関係がある食品会社幹部は「あれだけの巨大グループを1人で見るのは鈴木氏以外には不可能。複数幹部による集団指導体制に移行するのではないか」と指摘する。

 今回、鈴木氏が退任させようとしたセブン-イレブン・ジャパンの井阪隆一社長兼COO(58)の去就も焦点の一つだ。井阪氏を巡っては、同社を好業績に導いた手腕から「更なる要職に起用されるのでは」(同業他社幹部)との見方もあるが「騒動の主役であるがゆえ積極的な起用は考えづらい」(業界関係者)との声もある。取締役には鈴木氏の次男の康弘氏(51)、創業者である伊藤雅俊名誉会長(91)の次男の順朗氏(57)も含まれているが、世襲批判が強まる中、HD会長などに起用される可能性は低いとみられる。【浜中慎哉】

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