<王将、不適切取引先との契約解除>
<王将、不適切取引先との契約解除>
王将フードサービスが特定の企業グループと不適切な取引を続けていた問題で、王将は30日、この企業グループに委託していた電話設備の保守契約を解除したと発表した。
王将の前社長射殺事件を受け、王将と反社会的勢力の関係を調べた第三者委員会が29日に発表した報告書によると、王将は1995年から10年間、この企業グループとの間で不動産売買などをめぐり総額260億円の不透明な取引を繰り返していた。その上で現在も電話設備の保守契約を結んでいるとの指摘を受けていた。
王将は「(不適切取引で)流出した資金は処理済みで当期以降の決算に影響を与えることは一切ない」とするコメントを出した。
不適切取引を受けて王将株は30日の東京株式市場でストップ安となり、昨年来安値を更新した。終値は前日比700円安の3500円。
♯探偵♯の独り言
黒い噂が絶えない王将であるが、不正取引も今回が初めてでは無いはずだ。大東社長事案や子供連れ去り事案などを早期解決し、ゴタゴタを納めて頂きたい!